お仕事特集 Work

「安定した仕事」ってなんですか?

求職者との面談を通じて感じるのは、就職活動の目標について質問すると、「安定した仕事に就きたい」と答える人が非常に多いことです。その気持ちは理解できなくもないのですが、そもそも「安定した仕事」とは何でしょうか?

資本金の多寡、年商の売り上げ、従業員数、創業年数などが安定の指標となるのでしょうか?驚くことに、自身の「安定した仕事」の定義に答えられない求職者も少なくありません。

「安定した仕事は存在しません」

会社に頼るのではなく、私は仕事と言う経験を、個々のスキルの積み重ねだと考えています。

実際、「安定した仕事に就きたい」と言う人は、今の仕事に納得していない、収入が不満、自分に合った仕事がわからないという悩みを抱えていることがほとんどです。

自分の価値を高める意識を持つことが重要です。

あなた自身が得意で何ができるかを知り、それに対して会社は評価するのです。

重要なのは、自分のスキルを見直し、将来のビジョンを描き、今後の目標を設定することです。

ただ「安定した仕事に就きたい」と言っても、それだけでは何も始まりません。私たちコーディネーターの仕事は、あなたのスキルアップのためのビジョンを共に考えることです。

私は、「安定した会社を紹介する」のではなく、「どんな状況でも継続的に働ける仕事のスキルや考え方を身につけ、行動を起こす」ことを目指しています。それが「安定した仕事」につながると信じています。

この記事の監修者

心理カウンセラー・コーチング 中村 治輝

フィールエッセンス

沖縄で自分らしい働き方と生き方を実現するサポートをしています。
ぜひ、自分の人生を楽しんで、やりたい事に没頭して生きていきましょう!

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